塾なしアスリートの公立上位高校受験

普通学力のサッカージュニアユース中学生が独学で上位公立高校に合格するまでの記録

学習習慣のない新中学1年生のスタディサプリ

スタディサプリの活用案(通常授業復習編)

 

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◎中学スタディサプリ カテゴリーの記事一覧

 

以前にスタディサプリ導入記事にも書きましたが、進研ゼミ・Z会とは少し違う視点からの通信教育を提供している、このスタディサプリ

あまり、私の周りには使用している家庭は少ないのですが(通塾率高いので当たり前か)、費用対効果としては非常に面白い存在といえます。

 

www.withfoot.com

 

ただし、この教材の少し難しいところは子供に完全丸投げできないところ。

どうしても親御さんのサポートは必要です。

 

 

◎スタディサプリで学習習慣を身につける

 

基本的には、このスタディサプリは『学習習慣』がある程度ついているお子さん向けだと感じています。

もちろん、『学習習慣』が身についていない子供にはどの教材使っても、家庭学習で伸ばすのは難しい面が多いのですが、月額『2,178』というお試し価格のような月謝で行えるという大きなメリットもあり、気になるご家庭では新たな挑戦(大げさ?)として、試みるのも面白いかもしれません。

特に、新中学1年になり、通塾しようかどうか迷っているご家庭や受験前の中学3年生から塾に通う計画を立てているご家庭、または集団塾と部活の時間帯が合わなく、とりあえず通塾は見合わせているけど、家庭学習だけだと不安だというご家庭等、塾と家庭学習とで迷っておられるご家庭では初めてみる価値あります。

 

我が家では中学3年の今年、年間で25,000円程度の市販問題集・参考書を購入予定ですが、中学1,2年時は多くても15,000円程度なのを考えると年間24,000円程度のスタディサプリ費用も高くはないと思います。

基本的に1年時は、高校入試のことを見据えた学習よりも、日々の基礎学習や定期テスト対策が重要になってくるので、正直に言ってしまえば、学校から購入するワークを繰り返し完璧に理解できるならそれだけでも十分なのです。

それが理解できていたら確実に5教科400点・8割は超えます

そう考えると、色々な市販教材を中途半端に手を出すよりは、スタディサプリを利用して授業であやふやだったポイントを復習し、学校のワークで定着させるという学習方法は理にかなっているとも言えるでしょう。

 

 

◎学習量の目安が明確になる

 

また、私がメリットだと感じたのは、冊子テキストではなく、自宅のプリンターによって無料ダウンロードで問題・参考資料が印刷できるため、その週にやるべき内容や量が視覚的(枚数的に)確認しやすいことです。

今週末は問題集のP20~P26までやるように!と市販問題集に付箋を貼って渡すより、クリアファイルにA4サイズのプリント6枚渡して、動画見ながら進めてね!のほうが、すごーく学習への取り組み始めが楽になる気がしません??(笑)

モチベーション・やる気をどうやって持続させるかという問題なので、どうしても親御さんのサポートは必要になると思います。

ただ、子供を心配する親にとっては、それほど時間のかかる作業ではないはず。

5教科全てスタディサプリを利用しようとすると、結構な学習量になってしまいますし、管理するのも難しいでしょうから、定期テスト準備期間以外は重要な『英語』『数学』に絞ってやっても十分『学習習慣』は身につく可能性あります

しかも、英国数は教科書別に講座・テキストが選択できるので、授業をやり終えた単元をその段階で動画復習すればよいわけですから管理も容易。

この教科書別基礎講座は、先にテキストをやってから確認というよりは、動画を見ながら一緒にテキストに記入・問題を解答していくスタイルなので、必然的に1講座の学習時間もある程度決まってきます。

だいたい授業での1週間の進捗=1講分と考えてよいので、1週間のどこかでテキスト6~8枚・動画授業で1講(1時間程度)受ければ良いわけです。

 

 

◎例えば英語をどのように進めるか

 

中学1年生英語の教科書別講座を、たとえば開隆堂出版・サンシャインで選ぶと、次のような基本画面になります。

 

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全30講ありますが、教科書ページ別になってるのでわかりやすいと思います。

どの講もだいたい40分前後の動画量

問題演習で動画止めながらやっても1時間前後かと思います。

1日でやるのがきつければ、最初はチャプターで区切って3日かけてもよいでしょう。

完全に教科書の文章で進めるわけではないのですが、その章で学ぶ重要文法を中心に学習していくことになります。

英単語練習も摘便入ってますが、英単語を覚える学習はさすがに別にする必要あるかもしれません。(それでも学習習慣ない子なら十分かな。。)

あまり載せると怒られるでしょうが、例えば第7講のテキストは次のようなものをダウンロードして印刷します。(ページは飛び飛びにしてますので注意)

 

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内容を見ていただけたらわかるように、あくまでも基礎が中心です。

動画を見ながら進めるので、チャプター1つは15分程度。

さすがに集中力が途切れる時間ではないでしょう。

あくまでも、授業に沿って復習していき、理解を深め、基礎を身につけるのが目的の学習なので、先延ばしにして貯めてはいけません

その週に学んだことは必ずその週のうちに復習する

それを徹底するよう心掛けましょう!

 

 

◎あくまでも基礎をかためるための講座

 

今回は平常時学習としてのスタディサプリを提案しましたが、正直にいうとこれは定期テストで50点しか取れない子供が、70~80点を目指すための足掛かりといった学習になると思います。

定期テスト前ならワークを中心にした学習も必須ですし、同じくスタディサプリの『定期テスト対策講座』をひととおり受けたりと別の対策が必要。

ただ、周りを見ているとその70点が取れずに苦しんでいる子が非常に多いです。

特に中学1年初期~中期ではつまづくお子さんも多数いらっしゃるので、この基礎講座を受けるべきお子さんも多いはずです。

中学に入学し、通塾まではする余裕はないけど、中学の学習についていけるか少し心配。。。というご家庭ではその金額の安さもありおススメできる『学習習慣を身につける学習方法』だと思います。

 

 

悩んでいる暇があるなら、まずなにか行動起こすべき!

『あなたも動画塾行く?』と言えば食いつくかもしれません(笑)

動画やテキストを見てみたいご家庭は
コチラ
からどうぞ!

 

 

 

 

ではまた(^^)/