スタディサプリ契約済検証中です
そうです。
現在、あの通信教育教材『スタディサプリ』の14日間無料の体験中です。
中途半端にやらせるのはマズイので、今はすべての機能・教科を私が検討中。
ネットに触れていると、たくさん広告が出てくるので皆さん存在自体はご存知だとは思いますが、『神動画』システムを軸とした、家にいながらにして塾の講師陣の授業・解説を『見ることができる』というアレです。
しかも、月額が非常に低価格で、お試し感覚でもいけるので検討しているご家庭もあるかもしれませんね。
我が家は基本的に、市販問題集を軸に受験勉強プランを考えてますが、サポート的な存在としては以前から気にはなってました。
ただ、2週間ではちょっと検証難しいので、とりあえず1か月くらいは契約してみて有効かどうかを判断してみたいと考えています。
◎スタディサプリは本当に安いの?
まず、簡単にシステムと料金の確認を。
なんといってもスタディサプリの大きなセールスポイントである費用の安さ。
現在は基本的に2つのコースを選択できます。
高校生・大学入試用にはさらに密接に管理・相談できるシステムもあるようですが、ここでは中学生対象のものだけ記事にしたいと思います。
そもそも、高校生ならご自分で検討&判断できると思いますしね。
◎ベーシックコース
・月額『2,178円』(税込み)
・テキストはプリンターでPDF無料印刷可能
・冊子テキストを購入したい場合は1講座:1200円で購入可能
・すべて(全学年)の動画視聴可能
・動画視聴履歴を保護者画面で確認可能
◎個別指導コース
・月額『10,780円』(税込み)
・ベーシックコースの機能は全て利用可能
・英数スタートテキストは無料で配布(それ以外は1冊子1200円)
・担当コーチ(AIではなく人間)がついて、個別計画を作成し、学習進行具合も個別管理
・質問や相談は基本的に文字チャットで受付・解答
・定期テスト対策なども写真で解答送り、採点して写真で返送してくれる
個別指導コースには、細かいサポートは他にもありますが、基本的には以上のような機能を利用しながら学習していくスタイルです。
うん、個別指導コースは進研ゼミと同じ感覚ですね。
機能的にも類似点多いですが、やはりスタディサプリの特色である『塾講師の動画』をどう判断するかでしょう。
◎どんな講座(レベル)があるの?
次に気になるのがどのようなレベルの講座内容・どのようなレベルの子供に対応してる講座・テキストがあるのかという点ですね。
まず、中学生講座としては大きく分けると通常講座と定期テスト対策と高校入試講座の3つに分かれます。
◎通常講座
・5教科とも各単元ごとに講座が3~5程度
・各講座でチャプターが3つ(動画10~15分×3)に分かれる。
・1講座テキストは8~10ページ(解答込み)
・テキストを見ながら&解きながら動画と一緒に進む感覚。
・予備知識がなくてもほぼゼロの状態から説明してくれる。
・さらに基本コースと応用コースの2つが用意してある。
・英国数は出版社別教科書に沿ったコース内容も用意。(単元別もあり)
・社会・理科は教科書別ではなく単元ごとにまとまった授業。
・応用コースもさほどハイレベルな内容ではなく標準といった感じ。
◎定期テスト対策講座
・講座数は通常講座と同様だが、問題数は1⃣、2⃣程度で相当少ない。
・各チャプターの動画は3~5分と短め
・通常授業と同じように英国数は教科書別コースあり
・問題を解いてから、動画で確認するスタイル。
・じっくり取り組むというよりは各単元小テストといった内容。
◎高校入試対策講座
・高校入試5教科の設問単元で各教科で30講座程度
・各講座でチャプターが3つ(動画10~15分×3)に分かれる。
・チャプター1,2,3で難易度が上がる設問(問題数は少ない)
・1講座テキストは8~10ページ(解答込み)
・ほとんどが公立高校の入試過去問で構成
・各都道府県別に選択(それぞれの頻出単元を分析してある)
・問題を解いてから、間違えたところのみ動画確認(を推奨される)
・基本的に難問という程のものはない
詳しい講座項目はこちら→スタディサプリ講座案内
◎神動画の使い勝手は?
スタディサプリの1番の特色でもある、『授業動画』。
様々な講師陣がいらっしゃるのは、実際の塾でも同じだと思いますので、私の個人的好き嫌いはあえて書きませんが、確かに1冊の問題集をもくもくとやるよりは、学習ポイントを動画で見るというのは、効果があるように思います。
もちろん、問題集にも似たような学習ポイント・解法アドバイスが記載されてますが、動画で学習すると、やはり脳への認識の仕方がより鮮明になるのではないかと。
ただし、デメリットとしては、時間効率がやや悪くなる点。
だいたい1講座はチャプターで3つくらいに分かれていて、チャプターごとに動画(1動画=10~15分程度・定期テスト講座は3~5分)が用意してあります。
テキスト2ページ程度で1動画と考えていただいていいと思います。
なので、簡単なところ・理解しているところまで全て動画で見るのは非常に時間がかかる。
あくまでも、動画は全て見なければいけないものではなく、理解していない単元、不安な問題、間違った問題というような講座&動画取捨を選択していく能力・サポートがあれば、相当、力強い自学用サポート教材と言えるかもしれません。
また、5インチ以上のスマホなら視聴に問題はないと思われますが、黒板を使う動画スタイルなので、できれば7~10インチのタブレットが適しているかもしれません。
◎現時点での個人的評価
ベーシックコース(2,178円)を契約し、色々とテキストダウンロードしたり、各講師の動画を見た現時点での私の第一印象は『英国数の得点力UPには使えるかもしれない』でした。
正直、専任コーチ付きの個別指導コース(10,780円)を選ぶなら、実績のある進研ゼミやZ会に一日の長があるような気がします。
金額も大差ないですしね。
ただ、一見短所とも言えるかもしれませんが、あまりテキスト数(問題数)自体は多くないので、学習習慣のないお子さんでも、少しのサポートがあれば、新鮮な動画学習との相乗効果でモチベーション高く続けれれる可能性は高いとも思います。
我が家の薄い問題集&あまり無理はさせない計画という概念にも合致する(笑)
また、個人的には学校の授業と同内容(もちろん質は高低様々ですが)である通常講座よ
りも、高校入試講座は基本となるコツを教えてくれるので、通塾していないご家庭の受験勉強を始める入り口としても活躍してくれる可能性ありとも感じました。
そして、現時点で私が最も有効活用できそうだと感じたのは、やはり『先取学習』として通常講座を受講するというやり方。
まだまだスケジュールや進め方を研究しなければ、実践投入できませんが、夏休み前後の学習計画に向けてさらに検討する予定です。
何といっても『失敗してもあまり痛くない月額2,178円』は魅力的。
低予算で進めたいなら自宅でテキストプリントアウトできる環境必須ですけどね。
取り急ぎ、導入部分の記事でしたが、また更に検証して次回以降に書きたいと思います。
2週間無料なので、その2週間の間にテキストダウンロードしまくれば無料ですよ(笑)
では、このへんで(^^)/