イベント満載中に行われる、中3-1学期定期テスト
若干マッタリできた4月~ゴールデンウィークまでの期間も終わり、息子の中学校の予定では6月下旬に1学期定期テストが行われるため、そろそろテスト準備期間に入ってきます。
なぜこんなに早く準備するかというと、6月上旬に中学校修学旅行があり、さらに6月中旬~7月中旬まで毎週末土日に、サッカージュニアユースクラブチームの一大イベント、クラブユース選手権U-15予選が控えているからなのです!!
中学サッカーの集大成とも言えるこのクラブユース選手権、当然全国大会まである大会なのですが、ギリギリそこまで手が届かなかったクラブチームには、東西に分かれたインターシティカップという東西全国大会もあり、万一、その大会の出場権を得たとしたら8月前半に大会遠征があり、ある意味受験生の敵とも言えますが、応援する親としてもとっても楽しみなのです(笑)
◎中体連も始まる6月は意外と忙しい
6月下旬と言えば、中学校部活での中体連予選も始まる頃ですね。
一般的な公立中学では、この中体連で負けたら引退という生徒が多いのではないでしょうか?
親としても、最後の部活で精一杯がんばって欲しいところでしょうが、その前にある中学3年生の定期テストは受験への内申点に直結する絶対に手を抜けないテストです。
受験生である中3生には、形式上3学期定期テストも存在しますが、実質内申点が決まるのは1学期・2学期の成績による学校・地域も多いはずです。
いままでは2週間程度で定期テスト対策していた子も、この失敗ができない中3-1学期テストは、今まで以上にしっかりと計画をたて、今まで以上の学習をしてのぞみましょう!
我が家の場合は、上記のサッカー大会があるため、いままでのようにテスト前の1週間練習休みというものが難しくなります。
息子のクラブチームでも練習を休むかどうかは個人の裁量に任せられるので、休もうと思えば休めるのですが、大会期間中に1週間も練習休んでるようではこのブログの主旨『文武両道』に反します(笑)
早め早めの対策でこの忙しい1学期を乗り切ってもらいます。
◎直前に英語・数学に時間をかけない計画表作り
早めの対策とは言え、特別なことをやるわけではなく、いつもより1,2週間早くテスト勉強を開始する意識を持てばよいだけ。
つまり、『学校のワーク』点検のタイミングをいつもより早く行えばいいだけです。
英語・数学は授業で行っている単元の復習を先生に言われる前に学校ワークで確認し、少なくとも2週間前に英語・数学は仕上げる感覚で学習計画を立てるということ。
これって、やってることは既に高校入試の学習計画と同じなんですよね。
暗記科目である、社会・理科の学習をテスト直前に行い、最大効率化するために、英語数学に関しては、十分余裕をもって仕上げることが重要なのが高校入試。
もし、余裕があるなら、定期テストまでの3週間分の先取学習までできたら、より受験イメージと重なる学習計画を立てられるはずです!
学校帰宅後の学習も頑張らなければなりませんが、部活やスポーツを頑張っている中学生は、定期テストまで、あと何日?という数え方ではなく、定期テストまで十分に時間を使える週末はあと何日?という数え方ができるとより計画性も増します。
我が家の場合だと、サッカー大会期間中の土日はせいぜい3~4時間くらいしか勉強できない日として計画を立ててもらっています。
この忙しい6月~7月を、勉強・スポーツ・部活全てに全力でのぞむようにサポートしてあげてください。
◎部活引退後に受験勉強開始??
中体連引退後にさあ、受験勉強開始!!と思っていても、なかなかスイッチが切り替わらない子も多いでしょう。
今まで、土日も部活で忙しかった生徒は、とりあえず思いっきり遊びだす子も多いかもしれません。
そういう子には強制的にスイッチを入れてあげましょう!(笑)
これは我が家の方針とは異なるのですが、部活を引退したのを機に大手集団塾の夏期講習を申し込むのも有力な手段として必要かもしれません。
たいていの塾では、受験生対象の夏期講習に『模擬試験』もセットで受験させるところが多いかと思いますのでそれを利用します。
塾にいかなくても、8月の模試に個人で申し込み、受験することは必須ですが、ただ受けるだけでは意味がありませんし、夏休み前半を無駄に過ごしてしまいそうなら、早めに夏期講習情報を集めて、参加するかどうか検討してみてはいかがでしょうか?
上位高校を狙うなら、部活引退後の夏休み中は一日最低6時間は家庭学習する覚悟があるかどうか。
まずは、受験勉強を開始するこの時期、『学習の質より学習量』です。
まずはそれをこなす自立心と意欲があるかどうかを夏休み前に確認・会話して、現時点での第一志望と偏差値について本人に考えさせましょう。
我が家では塾に行く可能性は低いというだけで、やはり塾に通うことによって体感できる競争環境や雰囲気は自宅学習とは一味違います。
ただし、先取学習などの関係上、2学期からの塾正規授業で受け入れてもらえるかどうかは必ず事前に確認するようにしてください。
ではまた(^^)/