塾なしアスリートの公立上位高校受験

普通学力のサッカージュニアユース中学生が独学で上位公立高校に合格するまでの記録

ジュニアユースクラブに通うサッカー中学生の勉強時間

クラブチーム所属の中学生のタイムスケジュール

 

春から新中学1年になり、クラブチームでサッカーを頑張っている中学生をもつご家庭でも、生活リズムは安定してきた頃でしょうか。

それとも、予想以上の時間のなさで勉強時間を取れずヤキモキしているご家庭も多いことでしょう。

我が家の息子も中1初期はどうしてもサッカー中心というよりは、いっぱいいっぱいになって勉強どころじゃなかったのを思い出します。

 

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◎平日はほぼ時間がない

16:00 学校から帰宅

     休憩→勉強(宿題)→軽食

18:00 練習に出発(自転車メイン)

19:00 クラブ練習開始

21:00 練習終了

22:00 帰宅

     風呂→食事(→残した宿題)

23:00 就寝

 

これが平日練習ある日の順調にいった時の精一杯のスケジュール。

ちなみにチーム練習は週に3日です。

しかも、毎日16:00に帰宅できるわけではなく学校の役割等で17:00くらいに帰宅することも多いので、その時は夕方に勉強をやる余裕はありません。

結果的に、チーム練習がある平日の学習時間は良くて60分、悪くて0分。

やはり移動時間がネックなのは間違いなく、交通機関で移動する際には学習可能ですが、自転車移動ではそうもいきません。(イヤホンは事故にもつながるので)

中学3年になってから、朝の隙間時間に英単語などの勉強を若干するようになりましたが、それは勉強時間に入れることはしないでおきます。

提出期限ギリギリの宿題は何時になろうがやらなければならないので、たまに0時くらいまでやっている時もありました。とにかく時間が足りません。

 

16:00 学校から帰宅

   休憩orサッカーの自主練・ランニング→風呂

  (さすがにテストが近い時はこの時間も勉強)

 ※定期テスト前でも3日前まで練習は休まない方針

18:00 夕食

19:00 なんとなく勉強開始

21:30 なんとなく勉強終了

22:00 就寝

  (練習のない日は早めの就寝を心掛けさせている)

 

これが、練習のない平日の過ごし方です。(週のうち2日)

一見2時間半くらい学習しているように見えますが、その間に休憩入ったり、スマホいじったりすることも多く、実質学習時間は90~120分程度でしょうか。

スポーツをやっている以上、成長を妨げる遅い時間の就寝を避けたいところなので、平日はこれが精一杯です。

中学2年生くらいになると、これくらいの計画で動けるようになってきますが、ついこの間まで小学生だった中学1年にここまでの予定を詰め込むのはなかなか難しいと思いませんか?

周りの友達とかはTVゲームやスマホオンラインゲーム等で平日3,4時間とか平気でやっている子も多いようですが、上のスケジュールにそんな遊び時間を組み込むと学習はまず無理でしょうね。

 

中学校の部活動でも、平日18時~19時帰宅くらいでしょうからそれほど変わらず余裕はないかもしれませんね。

※昨今の学校改革により、息子の通う中学では今年度から部活帰宅時間が19時→18時に早まりました。

息子の友達(しっかり受験を見据えたご家庭)には、学校の部活→帰宅&軽食→親の送迎→塾というパターンが多いようですが、ジュニアユース勢は大手集団塾はなかなか予定が合わず、どうしても塾に行くなら練習のない日に小規模塾に通うか、個別指導塾に行くしか選択肢がありません。

いずれにしても、平日の学習時間の確保が相当難しいのは間違いありません。

 

◎一般的な平均学習時間との比較

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中学3年生・4月においての統計のようですが、平日90分・休日120分程度が平均の目安として考えていいと思います。

我が家の場合、平日平均60分程度の確保が限度なので、休日にそれを取り返さなければならないのですが、土日&長期休暇中も公式戦・練習試合・遠征で丸1日潰れる日も多く、それもなかなか苦労している様子

現実的にカバーするには夏休み・冬休みを利用するしかないのですが・・・

全体に対する平均学習時間に追いつくのさえ必死な状況で、上位高校を目指すというなら単純な統計学上では偏差値65なら上位7%偏差値60なら上位16%の成績を上げなければならないということになります。

皆が受験勉強を本格化させる中学3年時の1年間だとさらに時間比較は厳しくなるので、中学1年、2年時に周りのお友達と同じ感覚で動いていると、追いつくのは事実上不可能といっていいと思います。

勉強(高校受験)・サッカー・部活・友達との遊び・スマホ・・・etc、中学生活の比重やバランスをどこに置くかを中学入学時に家庭内でよく話し合い、可能かどうかの判断や軌道修正を早め早めに親が判断しなければいけない場面が出てくるでしょう。

 

◎子供の可能性

まだ未熟な中学生に文武両道という考え方は、思ってる以上にハードルが高く、それを実践できているのはわずかな選手だけだと思います。

おそらく1学年20人前後のジュニアユースチームで、偏差値60以上に手が届くのは多くて4,5名程度といったところではないでしょうか。

 

厳しい言い方ですが、サッカーに限って言えば、部活とクラブでは時間の自由度は全然違うので、進路に迷ってるくらいなら部活に行くべきだと思います。

中学3年になってから退団・軌道修正しても手遅れですから。
 

しかし、日頃から厳しい練習に耐え、頭で考えながら技術を磨いてきたサッカー少年たちなら誰もがそれを達成する可能性もあるはず。

高校入試の厳しい現実を踏まえた上で親が冷静に判断しながらも、子供の可能性を信じてチャレンジすることも必要なことだとも思います!

 

 

では、この辺で(^^)/