塾なしアスリートの公立上位高校受験

普通学力のサッカージュニアユース中学生が独学で上位公立高校に合格するまでの記録

高校受験おすすめ問題集・参考書ー英語・数学編

おすすめ市販教材(英語・数学編)

英語・数学は、基礎をいかにコツコツと理解してきたかで受験対策も異なり、学習効果も大きく変わってくる『積み重ねの教科』です。

特に英語は学校の定期テスト対策とは異なる対策が必要になってきます。

中学3年の受験生になってからでは、間に合わなくなってしまう可能性が高いので、遅くとも2年生の後半から模試受験を軸として、計画的に対策学習を進めていきましょう。

 

 

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◎公立上位高校以上狙いの英語おすすめ教材

まずは中学英語の英文法は高校英語にもつながる大事な基礎なので、穴がないように復習していくべきです。

偏差値が60に届かない場合は、基本参考書等を利用して再度文法知識を復習しながら、並行して問題集に取りかかると効果的です。

そして、もう一つの英語学習の軸である英単語・英熟語も忘れずに学習し、コツコツと知識を増やしていきましょう。

おススメ英文法参考書・英単語帳については過去記事ご参照ください。

 


 

英文法問題の確認が必要な場合は、中3の夏休み前後に問題集を1冊解くと安心です。

 

 

公立過去問中心で構成される完全攻略シリーズはやはり使いやすいので、文法総復習にはおススメしやすいです。鉄板です。

 

長文問題対策・英作文対策としては同シリーズの2冊をご紹介しておきます。

 

 

 

英文法・単語を学習していても、やはり長文対策は必要。

スーパーゼミ英語長文は、前半で入試頻出の構文を学習していき、後半で徐々に長い文章で慣れていくといった出題スタイルで取り組みやすい問題集です。

※ちなみにこのシリーズも主に公立高校入試過去問を使用

スーパーゼミ英作文は入試で高得点で狙うためには、取り組んでおいたほうがいい問題集で、穴埋め式の英作文問題から始まり、段階を踏みながら後半の自由英作文まで学習していくスタイル。

 

ただ、正直、公立入試英作文対策としての市販問題集は数自体が少なく、その中でもベターなものがこれだという感覚ですね。

英語公立入試の中でも得点配分が高い自由英作文には、得点を取るため(落とさないため)の技術・知識が必要な部分があるので英作文対策として本当は『スタディサプリ』の公立高校受験対策講座をおススメしたいところです。


 

次に必要なのはリスニング対策でしょうか。

 

 

このリスニング問題集は初級編・中級編・上級編・完成編と4つのレベルに分かれており、中1の段階から長期休みの学習計画に組み込んでおくとよいでしょう。

 

 

受験直前期なら、コンパクトにまとまっていて公立過去問で演習できる速修24時間シリーズは非常に使いやすいですね。

ピンポイントで強化した単元がある場合は他の教科もおススメです。

 

 

本番に備えて過去問中心でガンガン経験を積みたい場合は、安定のスーパーゼミシリーズもおススメできる一冊です。

問題数も豊富ですし、出題パターン別に分類されているので、自分の地域の出題傾向中心の対策をするのに非常に便利です。

 

ただし、リスニングはある程度継続的に学習して効果があがってくる分野なので、リスニングアプリや英単語帳についている音声データ等を日々、利用するのが高得点の近道です。

ちなみに、英作文対策同様『スタディサプリ公立高校受験対策講座』はリスニングでも効果を発揮するのでご検討ください。

 

 

基本学習の目途が立ったら、後は実際の過去問を解いて長文や出題形式の経験・試験時間の感覚を磨いていってください。

時間的に余裕があるなら、TEL帳分野別過去問を解いてもいいですが、英語に関しては基礎がしっかりしていればもともと高得点は取りやすいので、自分の県の過去問中心の対策でもいいかもしれません。(それでも過去5年分くらいの問題経験は必要)

 

 ◎公立上位高校以上狙いの数学おすすめ教材

数学の得点力を上げるための近道はありません

まずは、学校の授業・定期テストの学習を軸とした基礎・標準演習をキチンと理解し、同じ問題が出たら必ず正解できるようになるまで基礎力を上げること。

基礎・標準問題を解けるようになったら(理解できると解けるは別なので注意ですよ)、ひたすら公立入試過去問を解きまくる!!

演習量をどんどん増やしながら、解法の経験値を確実に自分のものにしていくしか数学の得点力を伸ばす方法はありません。

初めから難しい問題にチャレンジするのではなく、標準問題を確実に解けるように学習していくのが軸となるのを忘れずに。

もし、怪しい単元があるなら中学1年まで遡って基礎を学び直すくらいの覚悟が必要です。

 

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受験対策としては、とにかく数学は過去問を解きまくる!

本当にそれしかありません。

ということはおススメできる問題集=公立入試過去問問題集ということになります。

公立入試問題を扱っている問題集は過去記事にまとめているのでご参照ください。

どのぐらい過去問演習に時間を割けるかを検討してからの購入をおススメします。

 

 

英語については、高得点を取れないと上位高校合格はまず不可能でしょうし、数学に関しては苦手にしている生徒も多いので、得意教科にすることができれば受験で圧倒的優位に立つことができます。

地道な努力が必要な2教科ですが、高校・大学を見据えると絶対に大事な2教科なので決して投げ出さないように!!

 

   

では、このへんで(^^)/