◎思ったほど英語理解度が高くない・・・
先日の模試の結果、英語が得意科目には程遠いことを再確認。
偏差値で60前後ということは、だいたい100点満点のテストで70点前後の得点力ということ。
これでは上位校は狙えません。
こと英語に関しては、安定して85~90点くらいの得点力が絶対に必要なのです!
得点・偏差値もさることながら、その解答間違い内容を見ると、文法的知識がとってもとっても怪しいことが判明しました。。。
比較的基本的な部分穴埋め英作文問題。
I didn't ( ) ( )~・・・・の解答が I didn't ( to )( do ) ~
ん?なんか変・・・
もう20年以上英語の勉強してない私でも、didn’tの後に来るのは動詞の原形じゃないの??と。
間違えるにしても、もう少しレベルの高い間違いを書いてほしいところです(-_-メ)
中学の3年間で英文法の基礎を作るの高校英語を学ぶ上でもとっても大切。
でも、本人はわかっているつもりでも、英文法を『言語化』して説明できるほど理解していない。
英文法は感覚で覚えるのではなく、それぞれの原理原則を理解しながら学習しなければなりません。
主語・動詞・助動詞・目的語・副詞・不定詞・動名詞・文型・・・、これらの文法的用法や特徴・基本的原則を完全に理解できなければ長文理解で少しづつ意味のズレが生じてしまう可能性が出てきます。
そして、そのズレを狙った選択問題などで見事に引っかかってくるのです。
息子の英語得点力のバラつきをなくすためにも、現在強化中の英単語・熟語の暗記に加えて、夏休み前にその英文法の基礎を洗いなおすことにしました。
◎英文法参考書
いままで1,2年生の英文法の問題集をこなしたりしながら復習してきましたが、問題集の要点まとめを確認するだけでは、なかなか理解は深まらないものですね。
中3後半の自由英作文対策の準備としても、ここまでの英文法再復習は急務だと感じ、得意の書店巡りで検討した結果、選んだ参考書はやはり、これにしました。
著名な教育本の基礎学習推奨図書としてもよく目にするこの参考書。
確かに見やすい。
字も大きめ。
圧迫感もない。
サクサク読み進められます。
1年初期の英文法から全て網羅してるので、最初のほうは『こんなのわかってるよ~』となるかもしれません。
でも、息子に読ませてみると、理解してるつもりでも『他動詞と自動詞の区別』って特に意識したことなかった。と言うように理解が薄い部分も親切にかつ具体的に説明してくれる良書ですね。
一通り、基礎を学んだ中3のこの時期だからこそ理解しやすいという利点もあるかもしれません。
間違えやすいポイントなどを単元末でまとめてくれていたり、この1冊を何度かじっくり読み込めば、テストの得点力も上がってくるでしょう。
定期テスト対策としてもサポート教材としての意義は高そうで、もっと早く買い与えていてもよかったかなと感じてます。
中3で習う英文法・先取学習の副教材としても役に立ってくれそうですよ。
小学6年、中学1年のうちにこの参考書あると自学組としては便利かもしれません。
ただし、内容は基礎的なものなので偏差値65以上のお子さんには不要だと思われます。
我が家のようで、得点にバラつきがあるお子さんは中1,2年の文法復習の際に、問題集と合わせて熟読することをお勧めします。
英単語・熟語だけでなく、英文法のインプット学習もまだまだ必要ですね。
英語はやればやるほど得点力に直結する教科ですし、1学期中は英語インプット学習中心の計画で頑張ってもらいます!
早めに手を手を付けないと、手遅れになっちゃう・・・(*´Д`)
目指せ!英語偏差値70!
では、このへんで(^^)/