しつこいくらい英語・数学をしっかり勉強しよう!と書いてますが、中でも上位層の公立高校を第一志望とするなら英語は高得点を取れなくては太刀打ちできません!
◎英語が苦手な上位校合格者はいない!
模試を受験されている方でしたらお気づきでしょうが、数学・理科等が問題のレベルによって平均点にバラつきが見られるのに対して、英語は比較的5教科の中でも平均点は高いレベルで安定してませんか??
公立高校の入試問題は基本的に教科書内容を大きく逸脱しない内容で問題が作られることになっています。
融合問題などで難易度に大きく変化させられる数学や、教科書に載っているけども膨大な情報量から出題できる理科・社会、そもそも範囲などない国語(笑)
それに対して、決められた英単語語彙数、しっかり履修単元を決められている英文法の知識の中で、問題を作るとなるとある程度限界があるのでしょう。
上位高校を狙う受験生はみな英語が得意です。
国語も比較的高得点で安定してる科目ですが、数学は苦手にしている生徒が多いので、他の強化でカバーすることも可能かもしれません。
言い方を変えれば、数学を得意教科にしておくと強いという意味でもありますが。
いずれにしても、皆が高得点を取る英語を苦手にしていては合格は難しい、『英語が得意』になってようやくスタートラインに立てるのです!!!
◎公立入試問題英語で難問は少ない!
前述のとおり、英語は難問は作りづらいので、基礎的なものをとにかくしっかり学習していけば必ず伸びます。
・英単語、熟語対策
・長文対策
・リスニング対策
文法知識は当たり前として、上の3点をクリアしていきましょう。
英単語は、ひとつの意味だけではなく、代表的な訳・解釈は複数覚えるようにしないと長文解釈にズレを生じますので、コツコツ英単語帳で覚えましょう。
そして、公立高校で難しい問題を作るとしたら、長文量を多くする事でしょう。
内容的には難しい英文じゃなくとも、長い長文を読むためには、その為のトレーニングが必要になります。
自分の受ける高校の過去問を見て長文の長さを確認し、同レベルの長文問題や過去問集で長文を読むスピード、コツを習得しましょう。
慣れてくると、全てを完璧な日本語文で訳していくのではなく、多少語順がバラバラでも意味を大局的に捉えられるようになります。
イメージとしては「ルー大柴」でいきましょう。
え?知らない?(笑)
検索してみてください(笑)
『トゥギャザーしようぜ!』
『言わぬがフラワー』
『井の中のフロッグ オーシャンを知らず』
『合わせるフェイスがない』
こんなイメージ(笑)
冗談はさておき、長文を読むスピード上げるためには必要な技術だと思いますよ?
リスニングはとにかく英語・英文を耳になじませるしか方法がありません。
短期間では対策が難しいので、早めの時期から英単語同様コツコツと。
英語はやればやるだけ、努力に比例して得点が上がっていく教科です。
中1、中2はもちろん、中3生もまだまだ間に合います!
英語を得意教科にして、入試を戦える土台を作りましょう!
そういう我が息子も英語の実力は偏差値60前後・・・・。
なんとかもう少し強化しないとな~。。。
ではまた(^^)/