塾なしアスリートの公立上位高校受験

普通学力のサッカージュニアユース中学生が独学で上位公立高校に合格するまでの記録

塾に行かずとも模試には行こう!外部模試のススメ

 

先日、息子にはサッカーの遠征・練習の隙間タイミングが合ったので、年度初めに模試を受けてもらいました。

結果はまだ出てませんが、本人自己採点はイマイチ(*´ω`*)みたいです。

 

 

f:id:withfootball:20190410001153j:plain

 

◎模試は必ず受けよう!!!

 

皆さまのお子さんは、模試を受けたことありますか?

塾の春期講習や夏期講習ではたいてい模試とセットが多いと思いますが、通塾していないと受けるきっかけがありませんよね。

でも、是非是非模試は早い段階で、できればたくさん受けるようにしましょう!

塾なし勢にとって、現状の実力を測る大事な機会でもあり、お子さんのモチベーションを保つ大きな味方になってくれるはず。

 

 

◎自分の真の実力を測る!!

 

そもそも、学校の定期テストでは実際の偏差値は測れません。

いくら学校のテストで450点/500満点と取ったとしても、学校単位で作成する定期テストには難易度のバラつきはあります。

このバラつきが内申点の不公平感を生んだり、学校により内申点の増減ポイントが採用されている県もあるという問題(?)を生んでいるようです。

同じ内申点を持つ生徒同士でも、学力が同じとは限らないということ。

つまり、定期テストの点数・順位・偏差値では本当の学力は図れないということです。

その基準を統一したデータで示してくれるのが模試であり、入試に直結する偏差値を出してくれるのが模試なのです!

自分の中学校の中での順位も細かく出るので、通塾しているクラスメイトとの真の実力も図れますよ(笑)

 

 

 ◎広範囲の復習の目標設定に模試を活用する

 

また、学校のテストとは違い、今までの履修範囲全てという広範囲テストのおかげで、受験に向けて常に復習しながら積み重ねていける点も大きいですよね。

3年生になって初めて模試を受けると、1,2年の全範囲をいきなり復習するのは大変な作業です。

早い段階から複数回受けていると、復習する範囲も狭くできますし、何回も反復して全体を見渡せる感覚で学習に臨めるので、一気に詰め込むことなく入試準備に向かえるはずです。

受けるからには、無勉強で望むのではなく、模試に向けて短期スケジュールを組み、英語数学のような積み重ね教科だけではなく、社会理科のような暗記系科目も対策を考えて臨むと反復学習になり長期記憶にも移行しやすいので、より効果的ですよ。

受けるだけではなく、すぐ解答がもらえるはずですから、自己採点・間違った問題、手を出せなかった問題も当日か遅くても翌日には必ず見直すように!!

受けっぱなしでは学習効果半減なので、必ず実行させてください。

 

 

◎慣れたものが勝つ!

 

また、模試は実際の入試に近い形や問題方式で出題されることが多いと思います。

さらに模試の受験会場も、いつもの教室とは違った独特の緊張感が味わえるので、是非外部の模試受験会場で受けることをお勧めします。

やはり、本番に向けて実力を発揮するために『慣れる』ということは大事な要素です!

普段、あまり交通機関を利用しない生徒は、自力で行かせると社会勉強にもなりますしね。

一緒について行って、親が受付とかしてあげるのはダメですからね?(笑)

 

 

あまり、点数や合格判定に一喜一憂する必要はないですが、学校の通知表では見えてこない自分の弱点や到達度を図るのに必要なテストなので、親御さんのほうから調べて持ち掛けてあげてください。

少なからず成果が出ると、勉強する意欲が違ってきますので、偏差値60を超えたら〇〇を買ってあげる!とかのアメも時には必要!

 

少なくとも、行きたい高校がある、少しでも上位の高校に行きたい!と自分から考え始めたお子さんとご家庭にとって、模試は大きな味方になってくれるはずです。

いままで受験してこなかったご家庭でも、次の模試情報を調べたりして準備されてはいかがでしょうか??

 

追記:よそ様のサイトですが、お住いの地域の大手模試見つかるかもしれません。

https://gakusyujyuku.com/archives/10709

 

今日はこのへんで(^^)/