基礎固め・準備の時期
中学2年・・中学生活もすっかり慣れた頃でしょうかね?
部活・クラブ等でも実力ある選手は主力として大会・遠征等が増えてきます。
いろいろな要素で新たに問題が出てくるかもしれませんが、2年生に進級する前に、まず1年生終了時点での学力・計画進行度を確認。
◎学習計画と目標設定
受験に向けての意識がなかなか芽生えない時期でしょうから、1年時の定期テストの点数・学年順位(偏差値)で目標を再設定してください。
塾なしで来たけども、学力が相当低く、やはり通塾を考えるご家庭もあるかもしれません。
勉強してるのに偏差値50を下回っている場合は少し心配ですね。
もしかしたら、お子さんは、『勉強しているフリ症候群』の可能性もあります。
12~14歳の男性によく見れれる疾患です。
机に座ってる時間=勉強してる時間ではないので、問題集や課題の進度をチェックする方法をもう少し練りましょう。
あまりガチガチにやると反発招くので、アメムチ使いでコントロールです。
我が息子のサッカークラブも基本的にみんな学力は低いです(*'ω'*)
この時点でおそらくご家庭でもサッカー推薦しか考えていなんじゃないかというくらい信じられないくらい低い成績の子もいます(*´Д`)
偏差値40=腹減ったなー
偏差値45=普通
偏差値50=頭いいんだな~
偏差値55=うおー、すげー
偏差値60=天才←中2息子はここ
偏差値65=神
ぐらいの扱いです。
まだ、実力ある子はサッカー特待期待できるだけまし。
ただの推薦だと私立高校でなんの奨学金もでませんから、
今年の卒業する3年生の進路を見て、2年生も現実を感じ始めるかも?
各ご家庭でも、新しい年度の方針と現時点でのお子さんの希望進学先を確認しながら勉強計画を修正・再構築していってください。
計画修正はあってあたりまえですから!!
うちの息子の場合では、1年終了時の定期テスト偏差値が59程度。
1年時夏に一度だけ受けた全県模試の偏差値が60程度。
当初のイメージよりやや低く、基礎重視路線に少し軌道修正しました。
結果にバラつきが大きく、いまいち実力が図れない( ;∀;)
特に定期テストでの『数学』の成績が悪く、1年時に使っていた問題集を見直すことに。。。。
とにかく、安定させるために『基礎を固める』
2年生の設定はそこに絞りました。
◎やはり、大事なのは英語・数学
『英語』と『数学』の基礎を固めて得意教科にする。
これが2年時の究極目標。
1,2年の英数でつまずいてると、3年時に受験対策なんて言っていられなくなります。
引き続き、定期テストで高得点(内申点)を狙いながら、英数の基礎固め、そして国語の読解が苦手ならその対策も2年のうちに始めましょう。
国語読解は2,3か月でどうにかなるものではありません。
もちろん読書も効果大ですが、読書好きなサッカー少年など、私の周りでは聞いたことありません(笑)
では、解説の詳しい問題集の中から良書を選んで、たくさん問題を解く=文章を読むことになる。作戦しかありません。
皆さんのご家庭でも2年生のうちに、英数国の中の苦手分野を克服する計画を立ててください。
ちなみにうちの息子は国語読解も苦手でしたが、3冊ほど市販問題集こなして、模試偏差値62程度まで上がりました。
今では、記述問題が得意だと勘違い発言をしています。
※個別な個人的対策はまたいつか書きますね。
中学2年は勉強も難しくなり、学力の差が大きく開く時期とも言われています。
精神年齢も少し成長したお子さんと前向きな学力強化作戦立てましょう!
ではまた(^^)/